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あなたは誰と恋をする? 二章

第2章 悲しい真実


バタン (扉を閉める音)
レイ「ソラ。」
ソラ「レイ、、、どうかした?」
レイ「お前、気づいてただろ。」
ソラ「!! 鋭いなぁ〜レイは。」
(ママの近くでお手伝いするようになってからなんとなくだけどおかしいことには気がついてた。だけど、一人で行動するのは危ないし、嫌な感じがしたから考えるのやめたんだよね、、、)
レイ「知ってたような感じだったからな。」
ソラ「おかしいとは気づいてたけど。詳しいことは知らなかったよ。」
レイ「そうか。」
ソラ「本題は?この話じゃないでしょ?」
レイ「お見通し、、か。お前も全員ってのには反対なんじゃないのか?」
ソラ(やっぱり、、、レイも反対なんだ、、、)
「反対、、、と言うか正直ムリだと思ってる。」
レイ「やっぱ、お前もか。」
ソラ「レイも?」
レイ「あぁ、俺は最低でもドン、ギルダまだだと思ってる。」
ソラ(気持ちは分かる、、、けど。)
「そのこと、エマ達は知ってるの?」
レイ「あぁ、だけどあの2人は狂ってて聞く耳を持たない。生きるか死ぬかってときに、、、」
ソラ(それが、エマなんだよ、、、)
「私はレイと同じ意見でも、エマに力を貸すよ。エマが全員というのなら私もそうする。」
レイ「、、、そうか。」
ソラ(レイ、、、。仲間を作ってエマたちに諦めさせようと思ってだと思うけど。バレバレ。」
コンコン
ソラ「ママ。手伝いに来たよ。」
イザベラ「いつもありがとう。ソラ。」
ソラ「ううん。ママが大変なのは分かってるし、里親に引き取られる前にママに育ててくれた恩返しがしたいの。」
イザベラ「ふふ。ありがとう。」
ソラ「今日は何をすれば良い?」
イザベラ「じゃあ、その書類の中の計算頼めるかしら。たくさんあるけど、、、。」
ソラ「分かった!」
(おお、思ったよりあってびっくり、、、)
私はママに頼まれた書類を片付けながら脱獄の計画について考えた、、、
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