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あなたは誰と恋をする? 二章

第2章 悲しい真実


今日の夜図書室に来て欲しいとエマに言われ夕食の片付けの後図書室に向かった。

そこには、エマ ノーマン レイ 同い年の家族がいた。

ソラ「どうしたの、、、?」
エマ「えっとね、、、」
ソラ(真剣な話っぽい、、、エマが声のトーンを低くするなんて、、、)
エマはハウス
ママ
私たちは鬼に食べられるために生きているなど

悲しい真実を口にした。

エマ「信じてくれる、、、?」
ソラ「うん。少しびっくりしたけれど、、、信じるよ。」
エマ「ありがとう。」
ソラ(そっか、、、様子が変だったのはこういうことか、、、。)
「話してくれたってことは力が欲しいってことだよね?」
ノーマン「さすがだね、ソラ。」
ソラ「まあ、10年3人と過ごしてきたし、、、。」
ソラ「私が力になれることがあったらなんでも言って!協力するよ!」
エマ「ありがとう!ソラ!」
ソラ「このこと、、、他の子には話した、、、?」
エマ「ううん。まだ。あらかた話が進んでからの方がいいと思って。」
ソラ「そっか。どこまで話は進んでるの?」
エマ「まだ、全然、、、でも、発信機があることは分かった。あと、ロープも用意してある。」
ソラ「ロープ、、、?」
エマ「柵を乗り越えて端まで行ってみた。そこに壁があって、、、
でも、ロープが有れば登れる高さだったから、、、」
ソラ「そのロープ、、、どこで手に入れたの、、、?ハウスにロープなんてないと思うんだけど、、、」
ノーマン「倉庫にあるテーブルクロスで作ったんだ。」
ソラ(テーブルクロスならバレにくい。さすがノーマン、、、)
「あらかた把握した。ありがとう。」
エマ「あとね、脱獄のことなんだけど、、、」
ソラ「?」
エマ「全員連れて逃げたい、、、。」
ソラ(まあ、誰よりも家族が大好きなエマならそう言うと思ったけど、、、レイは反対なんだろうな、、、正直私も無理だと思う、、、けど、、)
「分かった。頭に入れておくね。」
エマ「良いの?」
ソラ「誰よりも家族が大好きなエマだもん。」
エマ「ソラ、、、、ありがとう!!」
ソラ「じゃあ、私は行くね!ママのお手伝いしなきゃ。」
エマ「うん!」
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