第12章 世界と約束 3
「はい、じゃあ、ソンジュに聞いてみよう。 」
ソンジュ「あれは10:0で死んでた。」
「ほらあ」
「あーなかせた一」
レイ「死なない死なないから……!」
「心配したんだよ」
ドン「エマとレイがおれたちのことを心配 するのと同じように、今回おれたちみんな すげえ心配したんだよ」
「うんドンとギルタも泣きそうだった」
アンナ「ソラもね。」
ギ・ド・ソ「!」
ギルダ「助けが要るならそう言って 私達だって頑張るから 危なかったら、まず
自分が逃げて お願い
お願いだから自分を大切にして
「エマ達だって同じように大切な家族なのよ? だから、お願い」
エマ「うん ありがとう、ごめんね、みんな」
ムジカ「いい子たちね」
ソンジュ「そうだな」
ムジカ『ならどうして全てを教えてあげないの?』鬼語
ソンジュ「全てって?」
ム「あの子達の困難 約束を破るなら あの方 を敵に回すことになる」
ソンジュ「だが教えずともじきに知る それに ”あの方”はとうにかれら(食用児)の敵だ」