第9章 不思議な二人 レイside
エマ「えっ、、、」
レイ「鬼なんだよな、 あんたも あの男も
何が目的だ」
エマ「あっ、、、」
レイ「教えてくれよ、、、なあ
鬼さんよ」
レイ「その足 鬼だよな?」
エマ(あ、、気が付かなかった、、、)
ハッッ!!
“どうか今夜はゆっくり休んで”
(今夜、、、今は夜、、、?私どれだけの時間眠っていた?みんなは?)
“向こうにいるわ 丁度 食事の支度ができたのよ”
(待って なぜ?)
“なぜ助けた?”
(食べるつもり?そんな、、、
食事の支度って まさかー)
??「おい、ムジカ 行きすぎた
また道間違えたろ」
レイ「、、、?」
ムジカ「それで迎えにきてくれたの?でも タイミング最悪よ」
エマ「?」
??「こいつらどうした?顔色悪いぜ?」
レイ「なぜ、、、」
ムジカ「ソンジュがそんなもの持ってくるからよ 怖がってるじゃない」
ソンジュ「バカ言え 向こうにゃチビっ子がいるんだぞ 間違って触ったら危ないだろうが」
レイ「、、、」
エマ「あの子たちは無事!?」
ソンジュ(ほう、、、)
レイ「おい!エマ!!」
ソンジュ「ククク 悪いな でなんだっけ?
“なぜ 鬼 が人間を助けたか” か
鬼 ねぇ そう呼ばれた頃もあったなぁ」