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海賊戦隊ゴーカイジャー

第15章 道を教えて




―――ガレオン船―――


ハカセは武器の修理

ジョーは筋トレ

ルカは持っている宝石の整理

マーベラス「ふぁ〜あ……腹減った」

ナビィ「腹減ッタ腹減ッタ!」

ハカセ「おはよ、マーベラス。傷は大丈夫?」

マーベラス「あぁ。あの侍女の薬、よく効く」

ナビィ「良ク効イタ!」

マーベラス「ん?2人足りねぇな。まだ寝てんのか」

ジョー「まさか。お前じゃあるまいし」

ナビィ「アイムトナラ下町ニ散歩ニ行ッタヨ!」

ルカ「楽しいんじゃない?地球の庶民の生活が珍しいのよ。お姫様だった頃は、自由にブラブラ出歩くことなんてなかっただろうし。も、何か思い出すきっかけになるかもだし」


―――――


『アイム、あれ何?』

アイム「何でしょう…食べ物みたいですね」

『知らないこといっぱい…』

アイム「そうですね」

2人は手を繋いで歩いていた

『こっち』

アイム「行ってみましょうか」

2人で階段を登る

「あの、すいません」

アイム「『?』」

知らない男性に話しかけられる

「えっと…駅まではどう行ったらいいんですかね…?」

アイム「駅ですか?」

「はい」

アイム「あ、そうだ。私たちがご案内致します。いいですか?さん」

『うん』

「あっ…ありがとうございます」

男性は軽く頭を下げた



アイム「私たち、この辺の道を覚えたばかりなんです」

「はぁ…」

男は道に誰もいなくなるのを確認するとの腕を掴んだ

『?』

「大人しくしろ」

アイム「…!」

「騒ぐな」

アイムの腰に拳銃を突きつける

「死にたくなかったら黙って言うこと聞け」

アイム「え…?」

『アイム…』

アイムは首を小さく横に振る

は小さく頷いた


―――――


2人が連れてこられたのは廃工場

「止まれ…!おい…電話番号教えろ」

アイム「………」

『………』

「聞こえないのか…!身代金要求すんだよ…!さっさと言え!」

男性はに拳銃を向ける

「おい!」

アイムは拳銃に向かって歩き、発砲口に指を突っ込んだ

「え…!?」

アイム「さん」

『うん』



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