第12章 トランプ勝負

今日はみんなでカードゲーム


マーベラス「ワンペア」

アイム「ツーペアです」

ルカ「スリーカード」

マーベラス「え」

『フルハウス』

ハカセ「じゃん、フォーカード。今度こそ僕の勝ちだね」

ジョー「ﾌｯ…悪いな」

ジョーは手元のカードを出した

ルカ「あ！」

ハカセ「ロイヤルストレートフラッシュ…！すごい！初めて見た！」

アイム「またジョーさんの勝ちです…！」

マーベラス「うぅ〜…！！もう一回だ！！」

ナビィ「負ケタ負ケタ！マタ負ケタ！」

マーベラス「調子が悪ぃだけだ！」

ハカセ「それにしてもジョーってカード強いねぇ」

ジョー「普通だ。それに、ルカが本気を出せば俺も勝てない」

アイム「本気ってどういう意味ですか？」

ルカ「さぁねぇ〜…」


ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ


警報が鳴り響く


ﾄﾞｫﾝ！！


その瞬間ガレオンが大きく揺れた

マーベラス「あぁ！？」

ナビィ「ウワウワウワ！ザンギャックノ艦隊ダヨ〜！！」


マーベラスたちは変身し、ゴーカイオーで艦隊を撃破していく


ジョー《待て！あの緑のやつは落とすな》

マーベラス《緑のやつだと？》

そのうちに緑の艦隊は消えてしまった

アイム《緑の戦艦なんて初めてですね…》

ハカセ《落としちゃいけないって、何なのあれ？》

ジョー《あれは……ザンギャックの特別破壊部隊だ》

《《《特別破壊部隊……？》》》

マーベラス《あぁ…？》


―――――


ルカ・ハカセ「燃える？この星が？」

ジョー「あぁ。あのギガロリウム砲の威力は…そうだな…一撃で見渡す限りの大地を焼き払うことが出来る」

ルカ・ハカセ「えぇ…！？」

『すごい、ね』

アイム「ジョーさんよくご存知ですね」

ジョー「厄介なのはそれだけじゃない。下手に破壊すれば、誘爆して星ごと吹っ飛びかねない」

ハカセ「そうなったらお宝どころじゃないじゃん！」

アイム「何か手立ては無いのですか？」

ジョー「その燃料であるギガロリウムを奪い取れば…」

ルカ「……わかった。じゃぁあの緑の船に潜入すればいいでしょ？アタシとジョーで」

ジョー「俺？」