第53章 さよなら宇宙海賊
ハカセ「やったの…?僕たち…」
ガイ「妄想じゃ…ないんですよね…?」
「「「『やったーーーーー!!』」」」
みんなはそのまま倒れた
ナビィ「ミンナー!大丈夫ー!?死ンジャ嫌ダヨー!」
ナビィはマーベラスの顔に張り付いた
マーベラス「死んでねぇ!」
ルカ「よかった、ナビィも無事だったんだ」
ナビィ「オイラガミンナヲ置イテ死ヌ訳ナイダロー!」
マーベラス「あ〜〜〜……ヤベーーー!フゥ…すっげぇ気持ちいい…」
空には青空が広がっていた
―――――
数ヶ月後
スナックニューサファリ
ルカ「皇帝とその後継者、そして最強の艦隊を失った宇宙帝国ザンギャックは、内部分裂を始めて宇宙全土での影響力を失った。もはや崩壊も時間の問題か、だって♪」
カレーを食べ終わり新聞を読むルカ
ジョー「当然の流れだ」
アイム「でも、よかったですねマーベラスさん。このお店が新装開店されてて」
地球に来て最初に食べに来たカレー屋
ザンギャックの攻撃のせいであの時は食べられなかったのを思い出す
マーベラス「あぁ。この星の奴ら、どいつもこいつもしぶとくて嬉しくなるぜ。んん、オヤジ、おかわり」
「まだ食べるんですか!?」
マーベラス「いいからよこせ」
「はい…」
カランカランッ…
ガイ「みなさー!あ、こっちか、みなさーん!お待たせしましたー!世界中の友達に挨拶してきましたー!」
『おかえり』
ハカセ「じゃ、今すぐ宇宙に旅立つ?ガレオンもが直してくれたし」
アイム「さんの腕もよくなりましたしね」
『うん』
ルカ「で?次のターゲットはどうすんの〜?」
マーベラス「当然、宇宙で2番目のお宝に決まってんだろ!」
ルカ「で?どこにあんの?」
マーベラス「さぁな」
ルカ「知らないの…?」
マーベラス「だが、俺は目星をつけてる。ザンギャックの本星だ」
ルカ「こりゃあ大変な旅になりそうだねぇ〜♪」
ジョー「ま、付き合うぜ、新たな夢の果てまで」
アイム「私も、どこまでも付いて行きます!」
『私も』
ハカセ「そうだね、ドーンと行こ!」
ガイ「俺も!ギンギンに燃えてきましたー!!」
マーベラス「フッ…」