第29章 いつもより豪快なチェンジ
ルカ「どういうこと…」
ハカセ「前にアタシ、宝石を買おうとして偽物を一発で見抜いたことがあってね。それをあの宝石屋の社長がたまたま見てたみたいで……それからうちで働けってしつこくて…」
ルカ「なーんだぁ……てっきりルカがやばいことに手を出して追われてるのかと思って…僕……よかったぁ…」
腰が抜けたのかフェンスに寄りかかり座り込んだ
ハカセ「ていうかさ、あの位の距離、飛んで逃げればいいでしょ」
ルカ「だって……」
ハカセ「まさかビビったの?」
ルカ「…そりゃあビビるよ……着地でも失敗したら大変じゃないか…ルカが」
ハカセ「え…?……ハカセ、アタシを守ろうとしてたの?」
ルカ「当たり前だろ?今は僕がルカの体を預かってるんだから」
ハカセ「…………なーのにアタシってば」
ルカ「何?」
ハカセ「ありがと」
ルカの頭を優しく撫でた
ハカセ「ごめんね」
ルカ「………」
『よかった……』
〜♪〜♪〜♪〜
モバイレーツが鳴る
アイム《ザンギャックの狙いが分かりました》
ガイが外国人男性の事を思い出し、レガエルの技と行動から目的を導き出した
「「『国際会議場…?』」」
レガエルはスゴーミンと各国の大統領たちを入れ替え、世界征服をしようと考えていた
3人はマーベラスたちと合流
国際会議場へと乗り込んだ
レガエル《なっ…海賊共…!》
マーベラス「やっぱりこういうことだったのか」
ガイ「平和会議を悪用するなんて許せない!」
ルカ「そんでもって!よくも僕たちを入れ替えたな!」
ハカセ「さっさと元に戻しなさい」
レガエル《フッ、やなこった!どうしても戻りたけりゃこの俺を倒すんだっ!》
ドォン!
レガエルに銃を撃ち込む
ジョー「シンプルで良い」
ハカセ「ハカセ。アタシの体だからって、遠慮しなくていいよ」
ルカ「了解!」
「「「ゴーカイチェンジ!」」」
《ゴーカイジャー!!》
マーベラス《ゴーカイレッド》
ジョー《ゴーカイブルー》
ハカセ《ゴーカイイエロー》
《《《『ん…?』》》》