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海賊戦隊ゴーカイジャー

第25章 人の命は地球の未来




―――臨海病院―――


ミクの母親は元気な赤ちゃんを無事に産んでいた

アイム「可愛い〜」

『ち、小さい…』


少年「ありがと、お姉ちゃん」

救急車に乗せられた少年も、無事に手当てされていた

ルカ「あーーよかった。赤ちゃんも産まれたし、この子も元気になったし、アイムとは1人前の海賊に近づいたし?」

アイム「もぉ、ルカさんったら」

『嬉しい』

はアイムとルカの手を繋ぐ

3人は笑い合った


―――――


ガレオン船に戻り、ご飯を食べていつも通り過ごす7人

は後片付けの手伝いをしていた

『ハカセ、あとは?』

ハカセ「終わりだよ、ありがとう」

『わかった』

ハカセ「あれ?腕…虫刺され?」

『腕…?』

指を刺された腕を見る

『これ…は…違う。大丈夫』

ハカセ「………」

『私…』

ハカセ「待って」

戻ろうとするの腕を掴んだ

ハカセ「教えて。何があったの?」

『……でも…』

ハカセ「これ…キスマーク…?」

『……バスコ…が…』

ハカセ「バスコ…!?」

『言ったら…怒ると思って…』

ハカセ「…怒っても…にじゃなくてバスコにだよ」

『うん…』

ハカセ「……これだけ?あとは?何かされなかった?」

『……きす、された。口に』

ハカセ「…!」

『………』

ハカセ「…」

『…?』

ハカセはの頬を撫でて顔を近づける

ハカセ「嫌だったら…突き飛ばしていいから」

『…ハカセ…?』



ガイ「ドンさんドンさん!今マーベラスさんが!あぁっ!」


ドンッ


急いで走り、躓いたガイがハカセの背中を押した

その衝撃でハカセとの口が合わさる

『!』

ハカセ「!!」


ガイ「あ、あれ?」

ハカセ「ガーイー…!」

ガイ「え!?あ、すいませんって… ちゃんもいたんですか!?」

ハカセ「ごめん…!」

『……ううん、大丈夫』


ハカセ「もぉ〜!ガイのせいだ!」

ガイ「すいませんでした〜!」


『………』


あれ…?

バスコとは違う

苦しくない…きす、だった




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