第21章 15戦士の鎧
ナビィ「アノネ、昨日片付ケシテタ時ニネ?」
―――――
食べたあとの食器の片付けをしていたとき
ガイはハカセの椅子に置いてあったノートに気づいた
ガイ「何だこれ…」
アイム「あ…ハカセさんのレシピかも」
ナビィ「オォ〜!」
ガイ「すごい……すごいですこれ!」
ナビィ「ドウシテドウシテ?」
ガイ「皆さんのその時々の体調に合わせて、一番いいメニューを決めてるんですよ!」
ナビィ「ワァ〜!」
アイム「まぁ…そんなことまで…」
ガイ「そんな細かいところにまで気づくなんて…ドンさんしか出来ないです!俺には真似出来ません!」
ハカセはナビィを抱きしめた
ガイ「ドンさん、ほんっとに凄いや〜!」
―――――
ハカセ「あいつが……そんなことを…?」
ハカセはナビィを抱きしめた
ナビィ「2人共…同ジナンダネ〜!ク、苦シ……」
ハカセ「あいつ…あんな凄い変身出来ちゃって……ん?待てよ…?もしかして……きっとそうだ!」
ナビィ「アァー!」
開放されたナビィは床へ落ちた
『ナビィ…!』
ピピピピピッ!
ナビィ「ンン?ハカセ、!マタザンギャックガ出タミタイ…!ガイハモウ先ニ行ッテルッテ!」
ハカセ「ガイ…!」
ハカセはガレオンを飛び出した
『…………』
ナビィ「?行カナイノ?」
『あ……うん、行ってくる』
ナビィ「ドコカ痛イノ?」
『痛くないよ、大丈夫』
はナビィを撫でてハカセの後を追った
ナビィ「……」
―――――
現場に着くとハカセが戦っていた
ハカセ《ガイ!僕がこいつの相手をしている間に、お前が貰った15個の鍵を1つにするんだ!》
ガイ《じゅっ…15個〜!?無理ですよぉそんなの…!》
ハカセ《さっき2つを1つに出来たじゃないか!イメージしたんだろ!》
ガイ《…!》
ハカセ《フッ!2つも15個も一緒だろ!お前なら出来る!それがお前の力なんだ!》
『頑張って、ガイ』
ガイ《ちゃん…!》
『ハカセの言う通り、ガイならできるよ』
は走り出し、ウオーリアンを蹴飛ばした
『ハカセに酷いことしないで』
ハカセ《…!》