第52章 ❤︎ 彼女の機嫌をセックスでとる侑
眠ってしまったいちかの体を冷やさないようバスタオルで包んで隣の部屋のソファーへと寝かした。ベッドのシーツはびしょびしょに濡れて後の祭り状態。
まぁそうさせたのは俺やし結果心も体も満たされてしまったから文句言えへんけど…そう思いながら剥がしたシーツを洗濯機へと放り込んだ。
ソファーには規則的な寝息を立てるいちかを見下ろしながら柔らかな髪の毛に触れる。
「明日もしよな?」
だってまだ全然余韻は醒めへんもん。
感覚を思い出したらまた欲はむくむくと湧き上がる。起きたらいっぱいキスしてもう一回って流れも有りやな。
fin.