第28章 ❤︎ 彼女に怒られました 灰羽リエーフ
微かな抵抗もいちかには悪いけど無視して上服も下着も無理矢理に剥ぎ取る。カーテンを閉めても薄暗くなる程度で華奢な体に釣り合う丁度いいサイズの胸。薄い色素まで明瞭だった。
“舐めて?”って言ってるみたいにピンと勃ってるのに誘われるがまま唇を這わせた。一際甘い嬌声に思わず口角が上がる。
「可愛い…」
従順すぎる反応は俺を煽るだけ…なんだけど、多分いちかは分かってないんだと思う。
胸が唾液でベトベトになるくらいにたっぷりと時間をかけて愛撫を続けた。何度も身を捩りながら悶える姿に期待値が高まり、下半身へと手を伸ばす。そこはパンツの布越しからでもわかるくらいにそこはしっとりと濡れていた。
「胸だけで感じちゃった?」
熱くて湿っぽいぬかるみが人差し指と中指を濡らす。
「………うん」
「ここ触ってるのも気持ちいい」
「………ん」
「てゆうかさ、さっきと違ってめちゃくちゃ素直じゃん。俺、そういうギャップに弱いんだけど」
「だってリエーフが止めてくれないんだもん」
「ごめん…。俺、いちかの胸が大好きすぎるから止められなかった。今もいちかの反応が可愛すぎて色々とヤバい…」
感情と情欲が一気に高まっていく。このまま挿れたい気持ちをグッと抑えて指で慣らすようにゆっくりと人差し指を挿入した。