第5章 マネージャー
「ま、俺的には仁王の息子にも鈴をあげたくはないんだけど、丸井にもあげたくはないかなぁ」
「何を言ってんの。あの先輩がなんで、あたしを気に入ったのかがよく分からないんだけど」
「そうなんだよね」
だって、あの屋上であたしの学生証を拾う以外でかかわったことなんてなかったんだけど
「ね、ねぇせーちゃん」
「なんだい?」
「夏の合宿ってさっき言ってたのって」
「本当だよ?立海では夏の合宿は決まり事なんだ」
へぇ
「でも、氷帝にいたんなら、氷帝でもやってそうだけど」
「でも、マネージャーではないからね?」
「あ、そうなんだ?」
「何?やっててほしかった?」
「いや。敵情視察でも聞こうかと思っただけだよ?
なんせ、氷帝には、監督として
"あの"跡部が、コーチには忍足と鳳が入っているしね」
「そう言えば、確かに。氷帝はテニス部人気出てますしね」
「だろう?あいつ等は俺達と同じ年だよ」
「「は??」」
「ふふ。青学も、すごいけどね」
「青学・・・?」