• テキストサイズ

夢の続き

第1章 入学



さしても、部活にも委員活動にも興味のないあたし。
柳鈴(やなぎりん)は、双子の妹実夢(みゆ)と
一緒に両親の母校である
立海大付属高校に入学した。
中学は別の学校だったけど、戻って来たからにはと
父親に立海大付属を進められた

「実夢」

「鈴」

「ねぇ、立海って意外とデカいね」

「あー・・うん」

「しっかし、よくこんな学校にお父さんたちも通ってたなぁって思うよ」

「確かに」

外部受験してきたあたし達が珍しいのか
物珍しそうに見てくる立海の生徒たち

キャー!!という黄色い悲鳴が聞こえたと思ったら
人だかりができている場所があって

「何。あの人だかり」

「知らない。興味ない。さっさと行こ」

「そうだね」

/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp