第1章 〜片想い〜
〜竜平〜
[バンッ」
思い切り音がしてドアが閉まる…
竜平「春奈…っわりぃ」
お前をこれ以上…汚したくねぇ…
そして…布団に戻ると春奈の匂いがする…
竜平「…春奈…」
〜春奈〜
私「はぁはぁっ」
走るだけで身体が辛い位、無茶苦茶にだいた癖に…
私「っはぁはぁ…ひっうぅ」
私は腕のブレスレットに目をやった…
私「っこんなのっ…」
…どうして…どうして捨てられないの…
私「っ竜平…」
…私達はそのまま学校で会っても会話一つかわさなかった…
次第に萌乃と竜平が付き合っていると言う噂が流れ始めた…