第1章 〜片想い〜
〜竜平〜
…俺の前で気を失って寝てるのは春奈…
目には涙の後が残ってる…
俺が春奈を無茶苦茶に壊した…
手には縛った跡まで残ってやがる
竜平「春奈…わりぃ」
俺は春奈に布団ごしのキスをした…
竜平「ただ…お前が欲しかったっ…俺…お前が…」
俺はどんだけ馬鹿なんだよ…壊してから気付くとか遅ぇだろ…
優しくしてやることも出来なかった…
竜平「春奈…好きだ…」
俺は春奈の腕をとってブレスレットをつけた…
…明日、目が覚めたら引きちぎられるかもしんねぇけど…今夜だけは俺の女でいてくれ…