【東京リベ】Break down【三ツ谷隆】【ドラケン】
第14章 心の痛み*
毎回こんな事に耐えている、エマやヒナちゃんは強いな…。
それに比べて私は、なんて弱いんだろう。
身体中、傷だからけの隆をお風呂にいれる。
私も一緒に入って、優しく全身を洗った。
きちんと泥落とさないと。
清潔にしておかないと、破傷風になるかもしれない。
全身を洗っていると、隆のモノが大きくなる。
えっ?
何で?
やっぱり触っちゃダメだった?
「はぁっ…名前っ…」
「ごめん。ココも洗った方が良いかと思って…」
「なあ?逃げてくんねえ?」
「えっ?」
何から?
隆から逃げろってこと?
「俺さ。今、アドレナリン出ててヤバイんだわ」
「…ああ…」
喧嘩で?
「俺、お前に酷いことしそうで怖ぇ…」
「それってエッチなこと?」
「うん。だから早く逃げて」
そんな事。
気にしなくていいのに。
私は隆のモノを掴むと、自ら入口にあてがう。
“ぐぷぷッ…ぐちゅんッ♥”
「いっ…はぁっ…んんッ…んあッ♡」
慣らさなかったから、少し痛かったけど。
直ぐに馴染んで、奥まで挿入った。