• テキストサイズ

私と詐欺師

第11章 11



「立海都合で、今週だ」

随分急だなぁ

「分かった。
オーダーはどうする」

「ダブルスもやるんでしょ?」

「あぁ」

なら、立海は確実に丸井君はダブルスで来るだろう
ジャッカル君と1で

「大石君と菊丸君をダブルス1で」

「どういうことだ」

「立海に行けば分かるよ」

「?」

「手塚君と橘君をダブルス2」

「俺もダブルスなのか」

「うん」

雅治も、ダブルスで来る可能性がある。
柳生君もいるし、ペテンをするには
同じ左利きの手塚君がいた方がいいだろう

「シングルスは」

「3に佐伯君。2に乾君、1に不二君」

「面白い組み合わせだな」

「ふふっ見てみたいと思わないの?」

「何がだ」

「青学の天才と言われる不二君と
立海にいる神の子の試合」

「それは確かに、気にはなるが」

「恐らく、シングルスにビッグ3が揃うから」
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp