第7章 2/22 Δルド
✿✿✿
「で、最近その格好で街を歩いているのか」
ぴこ
「彩華がこれがいいんだと」
「だって。破壊力高くて」
「ふむ、確かにロナルドくんにしたらかなり猫に近い耳をしているな」
ふにふに
「ちょっとドラ公!」
「あっ、あぁすまないネコルドくん」
「ネコじゃねーし!」
(ヤバい··ハマってしまう柔らかさだ)
✿✿✿
ふにふにふに
「すみません。いつまで撫でるんですか?」
「たまらない柔らかさで···」
むすルド
「ネコん時みたいに抱きついていいか?」
「はい!」
(無自覚ーー···)
まっ
ゆっくり時間かけて
お前の全てを俺様がいただくぜ。
ぎゅむ
「···柔らかいな」
「そうです···かぁ!?//(今気づいた!私ったら···ロナルドさんを抱きしめてる···ぶはあぁ!///やっちゃった····でも)」
ドラルクさんと別れ
私と出会うまでずっとひとりでいたんだもんな