第40章 シーグラス 最終話
にかっ✿
「当たり前だろ!それに何となく感じていた違和感も気づいたよ、お前とは何回も出会ってるんだなって」
「あっ!当たり前だろ!私は200年以上も生きてきた吸血鬼だからな。」
コンコン
「おや?臨時休業にしたんだけど依頼かな?」
「話は終わったんだ、開業でいいだろ」
ガチャ
「はい」
「あっ!臨時休業なのに尋ねてごめんなさい」
「ーーーー!あなたは」
ひょい
「また吸血鬼か···い··!彩華くん!」
「あの···私の友達が変な吸血鬼に捕まって···」
「わかりました。向かいます、行くぞドラ公」
「少しずつだけど」
進んでるよ
その出会いを境にロナルドくんは進んだ。
彩華くんに誓いを述べて
彩華くんはロナルドくんと同じ青い瞳から涙を浮かべ誓いを受け取った
「ドラルク」
「はっ。御祖父様」
「今日は随分と上の空だけど」
「あはは、すみません。ちょっと考えていました」
「彩華くんの瞳だね」
「なぜ、ロナルドくんと同じ色なのか···」