第35章 ドラルクは✿✿✿
「なっ!人の子が御祖父様と平然と喋ってる···だと···!?」
ぷすー
「彩華くんは色んな吸血鬼に対しても変わらない態度で接してくれます。この前は私を見て馬鹿にしてきた人間達を飛び蹴りかかと落とし天誅させてましたから··www」
「!?···なんだその人の子は!格闘家か何かか!?」
「ブァミマ店員ですよ。ちなみにロナルドくんと恋人ですから」
「パァァァ!」
「何やら騒がしいね」
「ドラルクさんに似た人?が悲鳴上げてますね···あの方は。」
「ドラウス。私の息子だ、ドラルクの父親だよ」
「···ドラルクさんは幸せ者ですね」
「そうだね、そうだ!写真撮影しないかい?」
「撮影ですか?!はい!」
「そしたら私の部屋に行こうか」
ぽん✿
「あああ!御祖父様と彩華くんが消えた!」