第34章 でこぼこ 本誌ルド&Δ✿夢女
「うるせーー!///確かに感触も覚えてるわ!//」
なすなす
「無駄に細かく分かってるな。さて外にいるんだから見回りしようじゃないか」
「おう(確かに感触は覚えてる)」
澄んだ目で
俺より小さくて
✿✿✿
「···ま゚?」
いつもの曲がり角を歩いて私は感じた。
(時間が···あの時のまんま)
そう
私が帰宅中の時と同じ、いや時間が進んでない。
(これが異空間操り吸血鬼の力···でも戻れた)
私は歩みを始める
もう私がいる世界にあなた達は違うあなた達でいるから
✿✿✿
すたすた
(今から行けばドラルクさんの所に間に合うかな?)
私は学校帰りに吸対に向かってる
あの件から私は記憶がまだ残ってる
でもふたりを見ても私は何も言わない