第34章 でこぼこ 本誌ルド&Δ✿夢女
「なんだよ、あの吸血鬼に帰り方とかもろもろ聞いたからよ」
「今度こそ、戻れるんですね(言えなかったな)」
「あぁ、いつも通りに歩いて曲がればいい」
「あの、ドラルクさん··ロナルドさん。短い時間でしたがお世話になりました」
「あぁ」
「とても愉快な時間だったよ」
すたすた
「私は··霧島彩華。住んでる場所はあなた達が··近い未来逆転した世界のシンヨコハマから来ました··また未来で会いましょ!」
✿✿✿
はっ
「あれ?俺達なにしていたんだ?」
「なんか大騒ぎした夢を見たような気がするんだよね」
「俺。」
「うん?」
「····誰かとキスした記憶ある··///」
「妄想じゃないでちゅ··スナァ」
どごっぐしゃーー!