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昼の子✿夜の子

第33章 ドラルクは手を出した。 本誌ルド



✿✿✿

ガチャ
「すみません依頼お願い出来ますか?」

がたん
「はい、こちらで伺います」

今日も依頼相手のロナルドくんから匂うのはあの子

コトッ
「お茶をどうぞ」

「ありがとうございます(優しい吸血鬼だ)」

「で、話を」

「実は、··ーー」

依頼からの匂いはしないあの子


がたん
「それでは現場行きますか。ドラ公行ってくる」

ひらひら
「ん、行ってらっしゃい」

(··今日はやけに素直だな。)


パタン

ひょい
「ジョン。今私は幸せだよ」

「ヌー」

ドラルク様の顔が嬉しそう。
あの時確かに噛んだ

あの子は、最後までドラルク様を受け入れた。


くるくる
「多分初めて血を飲んだけど、甘いんだね」


この甘さは


私だけの『甘さ』


















❦ℯꫛᎴ❧
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