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昼の子✿夜の子

第33章 ドラルクは手を出した。 本誌ルド



◆◆◆

ガチャ
「お邪魔します!あれ?ロナルドさんしかいないんですか?」

カタカタ
「あ"ー··目の前が真っ白··」

(原稿に追われとる)

てて
「ヌヌ」

ひょい
「こんにちはジョンくん、ドラルクさんはまだ寝てるんですか?」

「ヌヌ」

「新しいクソゲー情報本誌持ってきたけど、待たせて貰おうかな、ロナルドさんが限界来てそうだし··」

「ヌーヌン?」

「秘密基地行きますか!また後ほど来ましょ」

がしっ
「秘密基地ってどこにあるんだ?」

「ポピーザぱフォーマー!!ってロナルドさん···原稿終わったんですか?」

「終わってないが··、今は夜道も吸血鬼が出るから···迎えに行くから場所を教えてくれ」

「···場所は」

「ヌェ!?(言うの?)」

にこっ
「私の家ですよ、ジョンくんとケーキ作ってくるんです」

ほっ
「家か··なら良かった」

「ロナルドさんはちゃんと原稿頑張ってくださいね」

「うぃん···(時折彩華の言葉がやけにおとなびてる)」

ガチャ
「それではまた来ますね!行こうかジョンくん」

「ヌー!」

パタン

(ジョンがいるなら、大丈夫··だよな··)


◆◆◆

てくてく
「先程はびっくりしましたねジョンくん」

「ヌヌーヌ」

「まぁ私達だけの秘密基地ですからね今日は行くのやめて私の家に行きますか」

「ヌー!」
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