第25章 ドラルクは考えた 2
ほりほり
「ヌー♪」
「ジョン楽しそうだね。」
(アルマジロが穴掘り··可愛い)
「彩華くんは水着持参してるなら海に入ってくるかい?」
「水着か···もう少し遊んだらジョンくんと一緒に入って来ますか!」
「ヌー!」
「ちなみに泳ぎは?」
むん!
「大得意!」
「すごーい。」
彩華くんと話すのは好きだ。
彩華くんは私の昔話を子供のように目を輝かせて聞いてくれたり
「ドラルクさん!着替えて来ましたよ」
スナァ
「ジョンも着替えた···んだばー!?」
「ドラルクさああん!?」
スナスナ···
「彩華くん····その水着は···」
「普通に黒ですが···あっスク水がまだ安心でしたか!?」
「違う·····!とりあえず私はここにいるからジョンと遊んできたまえ」
「はい!」
(彩華くんの···水着姿···色々と破壊力高い··ギルドにもターチャンやマリアさんとかいるが。でも)
チラッ
(···ロナルドくんより先に私が見てちょっとだけ優越感!)