第23章 お菓子の家
「俺は確かに、退治人だし···綺麗な女性達に囲まれていても本当はどうすればいいか分からない弱い男だよ····」
「それを含めて貴方は"ロナルド"さんなんですよ、さてそろそろマフィンが焼ける頃ですから」
「やだ」
「食べないんですか?」
「お前の口から···聞いてない」
「私はドラルクさんの弟子ですが甘さはありませんよ?」
「····俺と付き合ってください」
「···ぽ???」
「だから····///俺は··、お前が好きです」
「ま??···って何言ってるんですか!ロナルドさん~、私は魔女の弟子。人間ではないんですよ?」
がしっ
「それでもいい、むしろ俺を仲間にしてくれ!」
「あんば?!」