第21章 忠告
「!?ロナルドさん!?」
「あの野郎前に来た時もそうだが···彩華の何だ?」
「えっと···クラスメイトであり部活仲間よ?」
「··好きなのか?」
ぽよん
「私が萩野くんを好き?ないないwww萩野くんは全学年から人気あるイケメンよ?普通は運動部に入るのが運命なんだけど··何故かオカルト部にいるのが不思議www」
「·····っ。」
「ロナルドさん、ヤキモチ妬いた?」
かああ···//
「ばっ!···かやろ(小声)」
「可愛い人、安心してください。私はロナルドさんが····っ//、って何言わせんの!ひとまず帰りますか?」
きらきら
「やだ··続き」
「ぺーーーー!///」
△△△
ぺたんぺたん
(最近の彩華くんの報告によるとロナルドくんは変わらずだな、あの吸血鬼は自分で力を制御するのが辛いはずだ。)
何も知らない子供
弱さも強さも悲しみも
ポソッ
「····人間としての"かんじょう"」
コンコン
「はい」
ガチャ
「おーす!ドラルクさん!」
「!?今昼だぞ!?」
てへ!
「彩華の学校に行ったら追い出されたwwwなぁなぁドラルクさん、俺も彩華と同じ学校通いたい。」
「はー!?吸血鬼が学校だと!?お前何歳···(見た目は20代前半···か?)」
「分かんねーわ!でも1度学校行ったがバレなかったぞ!」
「行ったんかい!」