第15章 それゆけ半田くん!
「ふん。逃げるなら最初から近寄るなって話だ!··大丈夫か?」
「あっ···ありがとうございます。半田さん」
すっ
ぐいっ
「何だ。今ので震えか」
「いやー···いきなりだったからびっくりしちゃいまして。あははーー··半田さん助けて頂きありがとうございます」
「····っ。送る」
「ふぁ?」
ぎゅっ
「あいつん所まで送ってやるから。そいつにちゃんと送ってもらえ」
「半田さん···いえ今日はこのまま帰ります!あっなら。」
「???」
✿✿✿
コト
「お茶です」
「お前ん家かよーーーー!」
「今日はドラルクさんのゲーム配信日なんで凄く楽しみだったんです。事務所でもよかったですが··ロナルドさん仕事だし。だから半田さんが助けてくれて嬉しかったです!」
ぎゅん
「ぬああ!!貴様何を使いやがった!"魅惑"を使うな!」