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【R18】私の心は私のもの【リヴァイ/進撃の巨人】

第4章 3週間後


それからというもの、私とリヴァイ兵長は逢瀬を重ねた。

3日連続だったり1週間も日が空いたりしたが、決まってリヴァイ兵長が遠くから私を見ていて、目があったら兵長が小さく頷く、というのが合図になっていた。


この人を受け容れた自分の判断に、最初は戸惑ったり「これでいいのか」と悩んだりした。

けれども肌を重ね合わせる度に、その行為を喜んでいる自分がいることにも気がついていた。


リヴァイ兵長は美しかった。

私を求める手は力強く、
呼ぶ声は心を震わせ、
眼差しは全てを溶かすようだった。


それでも兵長は私を愛しているのではなく、「性の捌け口」としか思っていないという事実には時たま気が狂いそうなほどの悔しさを覚えた。

行為の最中は「好き」だの「愛してる」だの慈しむ言葉は一切無く、行為が終わればさっさと部屋に戻るように促された。


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