【R18】私の心は私のもの【リヴァイ/進撃の巨人】
第3章 次の日
カーン、カーンと、起床時刻を知らせる鐘の音が鳴る
「んー」
「ふぁー」
「もう朝ー?」
音を合図にゴソゴソと動き出したのは、同室の女性新兵の3人だった。
2段ベッドが2つ置かれた相部屋は、昨日のリヴァイ兵長の個室とは
広さも窓の大きさも何もかもが違っていた。
差し込む朝日が、やたら目にしみる
あれからどうやって部屋に帰ってきたのか、あまり覚えていない。
自分のベッドに潜り込んで目を瞑ってからは泥のように寝たのだろう。
夢だったのか、とも一瞬思ったが
腰がだるい
膣がヒリヒリと痛い
足の付け根が筋肉痛になっている
そんな身体の悲鳴を聞く度に「本当に兵長に抱かれたんだ」と実感させられ、カッと顔が熱くなる。