【R18】私の心は私のもの【リヴァイ/進撃の巨人】
第10章 4ヶ月後
くちゅ、くちゅと水音が響く。
互いの舌が絡まりあい、むさぼるように求めあう。
最近の兵長は長くキスをするようになっていた。
空いた手で耳の後ろや鎖骨を刺激される。
その度に官能的な刺激が身体中を伝って、じわじわと秘部が濡れていくのがわかった。
唇を離して、一度静かに見つめ合い、さらに深く口付ける。
まるで恋人同士のような甘いキスは、どんな前戯よりも劣情を沸き立たせるものだった。
やがて兵長の手はするりと私の服の下に入り込む。
下着の上から乳頭をなぞられると、兵長の唇を押し除けて嬌声が漏れ出た。
ゆっくりとベッドに押し倒される。
服をまくって胸を露わにされると、乳頭を口に含まれ、たまらず兵長の頭に手を添えた。
艶やかな黒髪が指の間を滑り落ちる。
器用に下着も脱がされ、いつの間にか裸にされていた。
兵長もズボンしか履いてない。
鍛え上げられた兵長の身体が目に入る。
大小様々な傷痕があり、それが今までくぐってきた修羅場の数々を物語っているようだった。
「おい、腰浮かせろ」
「…え?」
不意に言われて、何のことかわからずに聞き返す。
膝の裏を持って足を広げさせられ、その間に兵長の頭が沈んで行くところを見てやっと状況が理解できた。
「ちょっ、兵長…!そんなっ…!」
「暴れるな」
「やっ」