第2章 バレてます
智くんに連れられやって来たのは隣の楽屋。
「ねぇ智く……」
入った瞬間
「んっ…ふ」
智くんの濃厚キスで口を塞がれる。
「…ふっ……翔くん、何回言えばわかるの」
「何が……?」
そして、壁ドン
「松本とキス、したよね?」
智くんの膝で俺のモノがグリグリされる。
「はぁっ…だって…」
「だって?」
「俺の……」
『コイビトダカラ』
何時もはそう言って智くんに俺とのセックスを促すんだけど……
「俺の…
セフレだから?」
貴方はどんな反応するの?
「セフレ……?」
ちょっと智くん、力弱くなってるよ?
「そう、セフレ
なんかいけないのかな?」
完璧。
主導権は完璧俺だ。
「いけなくないよ」
「でしょ?
だったら智くんも俺のセフ……」
「でも、翔くんのセフレって……
ニノじゃないの?」