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真面目なあたしは詐欺師でした。
第10章 葉月6号?
葉「その名前で呼ぶなぁぁ!」
悠「だったらさ。取引しない?」
葉「は?取り引き?」
悠「俺は君の本名を黙っといてあげる。代わりに君の持ってるお金。全部頂戴よ。もちろんこれから貰うやつも」
葉「嫌よ!」
悠「だったら言うしか無いなぁ…神皇葉月!って」
葉「それは駄目!」
悠「だったらお金くれる?」
葉「……分かったわよ!本当に言わないでよ!」
悠「いい子いい子」
葉「触んな」
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