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真面目なあたしは詐欺師でした。

第10章 葉月6号?


in刑務所
麗「貴様が佐々木愛子か」
愛「………はい…」
まるで死んだ顔をしているな
麗「なら聞こう。なぜ本田勇正を刺した。」
愛「………あたしは、刑務所に入る代わりに刺した理由は述べないと警察に言いました。なので答えません」
麗「刺したのは事実なんだな」
愛「はい。」
麗「ならなぜ刺した。」
愛「言えません。」
麗「誰かに口止めされているのか?」
愛「……………」
麗「っ…それは葉月6号か!!」
愛「おばさん!葉月知ってるの!?」
麗「おばさん……」
愛「あの子は危険だよ!危ないよ!」
麗「葉月6号はなんだ?」
愛「あたしの……友達!」
麗「友達?クラスメイトという事か!?」
愛「うーん…そうだけど、私本名知らないや」
麗「?どういうことだ?」
愛「自己紹介の時に葉月……なんとかとか名乗ってたけど、本名聞かされてないな」
麗「それは葉月6号と名乗っていたのか?」
愛「うーん違うかも…でもあの子ね私を嵌めるような人だけど、楽しいの!」
麗「お前何か変われたか?」
愛「うんっ!」
彼女は奴の話をすると笑っていた。
しかし、彼女の話の葉月と言う奴が葉月6号と決まったわけじゃない。
これは高校に行くしかないか
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