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真面目なあたしは詐欺師でした。

第5章 No,2本田勇正


バタン!
ドサッ
葉「痛たたたた…ちょっと女の子は乱暴に扱っちゃいけないのよ!」
何であたしが担ぎ上げられなきゃいけないのよ!
悠「お前…その胡散臭い演技止めろ」
葉「演技何かしてないし!」
悠「じゃあ何で上田と佐々木と俺の時の喋り方が違う」
葉「それはその時の気分。ていうかあたし、女優になりたいの!だからその練習!」
悠「……隠すのは止めろ葉月6号」
葉「!何でその名前を知ってるの?」
悠「自己紹介で名乗ってたじゃねーか。それとも何か?隠すことでもあんのか?例えば…詐欺とか」
葉「は?詐欺?」
悠「お前詐欺師の葉月6号だろ?じゃねーと6号何て言い方ねぇからな」
葉「残念ながらあたしはその葉月6号じゃありません。期待を裏切ってごめんなさいー!」
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