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真面目なあたしは詐欺師でした。
第11章 葉月6号の過去
それから葉月は意識不明になっていたが、目を覚ますと
葉「お母様?と…だれ?」
悠と出会った頃の記憶だけ無くしていた。
母「葉月!もうあの男の子と会っては駄目よ。分かった!?」
葉「うん。分かったよ。お母様」
悠と会うなと宣言された。
それからだ。妹の話を聞かされ、葉月が家を出て行き、詐欺師となったのは
もちろん恐怖で小学校なんか行けなかった。
中学の頃はもう、詐欺師になりそうだった為に学校何かいってる余裕が無かった。
それが今だ。
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