第32章 花①紅海
ハイ「へい!承太郎!承太郎、お前は私の好みのタイプだから心苦しいわねぇ。私のスタンド,ハイプリエステスで消化しなくちゃあならないなんて」
ポ「はぁ?」
するとポルナレフは承太郎に耳打ちした。
ハイ「ほんと、こんな出会いでなければねぇ、惜しいわ。でも、お前をやればディオ様に褒めていただきるの。悪く思わないでね」
承「やれやれ、言うのか?」
「??」
ポ「言え!ほらいいから早く言え!」
ア「うん?なにを?」
ジョ「むう…」
花「なるほど」
承「ミドラー。一度あんたの姿を見てみたいもんだな。俺の好みのタイプかもしれねぇしよ。恋に落ちる…かも」
「はぁん、そういうこと」
ハイ「ああっ…」
ハイプリエステスは赤くなりながら言った。
ポ「お…これはきっと素敵な美人だと思うぜ。もう声で分かるんだよな、俺は。まぁほどではないだろうが」
ア「うん、何か高貴な印象を受ける。これは占い師の勘だ。」
花「女優のオードリー・ヘプバーンの声に似てませんか?」
花京院はそう言ったあとに耳打ちをした。
花「僕はもちろん君の声の方が好きだがな」
「っ…」
は顔を赤くした。
ジョ「わしも30歳若ければなぁ」
ハイ「ううっ、ううっ…!!貴様ら!心から言っとらんな!ぶっ殺す!」
するとスタンドの舌が動き出し、攻撃してきた。
ハイ「承太郎!そして承太郎たちに大事にされてるそこの女!お前もムカつく!」
花「なにっ!?」
承「ぐ…グハッ…」
「うっ…うぁっ…」
2人は吹き飛ばされた。
ア「承太郎との飛ばされた先!」
ジョ「は…歯だ!奥歯だ!」
ポ「承太郎!!身を交わせ!」
花「挟まれるぞ!!」
承「うぉぉ!」
ハイ「うーん、私とパワー比べしようってのかい?」
スタープラチナが迫り来る歯を止めた。しかし、ハイプリエステスのパワーは強く、承太郎でも負けそうだった。
は飛ばされた衝撃で軽く失神していた。
承「な…なんてパワーだ…、今のうちに早く逃げ出すんだ! !」