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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第27章 承①遥かなる旅路


花「夢みたいだな…」

「花京院、諦めちゃダメだよ、アインガードが今治しているから」

アインガードも必死に治している、しかし、一向に花京院の容態は良くならない。

「どうして…どうして花京院の様子が良くならないの…?」

ジョ「花京院!くっ…このままではまずい!ハーミット…はっ!」

デ「ジョセフ、次はお前だ。このジョナサンの肉体が完璧に馴染むには、やはりジョースターの血が1番しっくりいくと思わんか?」

ジョ「ディオ!」

デ「さらにのスタンド能力を使えばさらなる強さを手に入れられる」

花「…僕から離れるんだ…ディオに狙われてしまう…」

「離れないよ、治すまでは絶対に。アインガ……!?」

が花京院に触れるアインガードを見ようと頭を上げると驚いた。
アインガードが苦しそうな表情をしながら、半透明になっていた。

「どうしたの!?アインガード!」

アイン「…主…エネルギーの消費が激しく…私自身のエネルギーが持ちそうにありません…」

「それは…どういうこと…?花京院を治せないってこと…?」

アイン「…恐らく治せます…ですが…」

「…」

アイン「主のエネルギーを分けてもらう…さらに…私のエネルギーを全て花京院に注げば…の話です」

アインガードが話をしている間にもどんどんアインガードの体は透けていく。

「私の力を分けるのは構わない。でもアインガードがエネルギーを使い切った場合、どうなるの…?」

アイン「…分かりません…ですが主が予想している通りになると思います…」

「はっ…それじゃあ…」

アイン「…はい…私は消える…」

「いやだよ!そんなの!治すのに不足している分のエネルギーは今から私のを全て使えばいい!」

アイン「できません」
アインガードはが言い終えると同時くらいに言葉を発した。

「どうして…」

アイン「主のエネルギーを分けてもらうということは…主の生命エネルギーを使うということ…つまり…
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