第17章 誘拐
「なんで呪術師やってるの?」
「え‥?」
「親が呪術師だったから?自分にも呪霊が見えて呪力があったから?」
「‥どうしてそんな事きくの?私呪術師やってちゃ駄目なの?」
「違う!駄目とかじゃない!たださ‥さんってすごい可愛いじゃん‥原宿とかいけば絶対スカウトされてたと思う‥そしたら女優とかモデルとかの道もあったんじゃないかなって思ったの!」
すると注文したパフェが運ばれてきた
「美味しそう!いただきます!」
釘﨑はさっそく食べ始めた
「小学生の頃‥お母さんにね‥無理して呪術師やらなくていいんだよって言われたの‥」
「そうなの?」
「女優かモデルに将来なったらいいんじゃない?って」