第17章 誘拐
「それで?」
「お父さんお母さんが呪術師だったから私も呪術師になるんだろうなって思ってたからさ‥無理しなくていいとか言われた時さ‥なんでそんな事いうんだろうって思ったの‥」
「でもさんは呪術師として今ここにいる。だって特級だったんでしょ?」
は頷いた
「私にとってお父さんとお母さんは憧れだったの‥いつか2人みたいな呪術師になりたいなって思って‥呪術師の道を選んだから‥こうして釘﨑さんにも会えたんだと思う」
はそう言って微笑んだ
「五条先生や‥狗巻くん達にも会えた‥私にもし呪力がなくて呪霊が見えてなかったから呪術師やってなかったかも‥私‥この出会いを大事にしたいの‥私今まで友達とかいなくてさ‥」