第16章 お待たせ
「僕は教師の身だからな‥まだ未成年だ‥」
「五条さん」
振り向くと七海が立っていた
「ナナミンどしたの?」
「聞きましたよ‥さんの事‥上層部に拘束され実験体にされそうになったと」
「うん‥僕が駆けつけた時1級の呪霊がたくさんいたよ‥がどこまで戦えるかを試していたんだろうけど‥あ!ナナミンに聞きたいことあるんだけどいい?」
「何ですか?」
「生徒と付き合うのってあり?それともなし?」
七海はため息をついた
「何そのため息ー」
「誰と付き合うつもりなんですか?」
「と‥は僕のことが前から好きなのはわかってたよ?バレバレだったし‥なんやかんやで僕も好きになっちゃってさ‥でもまだ未成年だし僕って教師じゃん?」