第10章 好きな人
は木の枝を見つけた
(よし‥‥)
はつららを描いた
特級につららが刺さった
(ただのつららじゃない‥特級相手に効くかな)
は地面に何かを描いていく
(特級がこっちに来てくれれば‥)
特級はゆっくりに近づいた
(よし‥そのままこっちへ)
するとは背中を蹴飛ばされた
は特級の方へ飛ばされた
特級はの腕を掴んだ
(腕‥折られるのかな‥)
「大丈夫だよ腕折らないから」
「あなたは‥」
そこには真人がいた
「そこの特級は僕の仲間なんだ!」
「とりあえず‥降ろしてもらってもいいですか?」
「えー」