第19章 偽物
高専に戻ると釘崎が走ってきた
「さーん!!」
「野薔薇の奴めちゃくちゃ心配してたぞ?」
真希はそう言って笑った
「棘大丈夫だったか?」
「しゃけ!」
「虎杖伏黒よくやった」
「素直に言えよ‥まったく‥」
「‥ありがとう」
すると五条が手を叩いた
「棘と!今からいくから準備して」
と狗巻は顔を見合わせた
「どこに?」
「旅行!」
「旅行!?」
は嬉しそうに言った
「準備って何したら‥?」
「まぁ手ぶらでもいいや!行くよ棘!」
「私も連れてけ!!」
「駄目」
「なんでよ!!」
「じゃあ行ってきます」