第18章 両親
「五条先生‥さんはなんでさっきの名前描いたの?」
「マヤ‥ヒロ‥トーマ‥」
すると虎杖は何かに気づいた
「真人‥」
「真人?」
「前さんを襲った奴の名前‥俺も前にナナミンと戦った‥ツギハギ野郎だ‥」
「そのツギハギの仲間だな‥」
伊地知は五条に調べたデータを渡した
「‥先生!早く助けに行こう!!」
「しゃけしゃけ!」
「伊地知‥高専を任せる」
「はい!!」
パンダは真希と顔を見合わせ頷いた
「野薔薇」
「なんですか?」
「私とパンダと野薔薇はここに残るぞ」
「‥!!」
「‥ここでの帰り待とうぜ?」
「な?野薔薇」
真希は野薔薇の頭に手を置いた