第17章 誘拐
『恵どしたの?』
「今日本にいますか?」
『いるけど?』
「さんが誘拐されました」
『!!』
「今すぐ高専に来てもらえませんか?」
『わかった‥秒で行く‥』
五条はそういうと電話を切った
「五条先生‥秒で来るそうです」
「秒か‥」
すると五条がやってきた
(はやっ!!)
(いつも遅刻しかしないのに‥‥)
「が誘拐されたって本当?」
「本当よ‥私と出かけてたんだけど‥一瞬だったの‥だから気づけなかった‥追いたかったけど‥姿がもうなくて追えなかった‥」
五条は顎に手を当てた
「恐らく‥呪詛師のしわざだろうね‥前からはそいつらの仲間と思われる奴から今までに何度か襲われてるからね‥」