第167章 １６７※

すでに何度も達しているの中は柔らかくなっており、龍之介の大きな自身も奥へ奥へと進みやすくなっていた。

「可愛い…こっち見て、…」
「恥ずかし、よぉ…んっ」

それでも、龍之介の望みを叶えようと視線を向けてくるところがいじらしい。
の頬を撫で、口付けながら腰を穿てば、最奥へと自身が到達する。

「奥…ぐりぐりしていい？」
「気持ちよすぎ、ちゃうよぉ…ああっだめ、だめだめだめだめ…っあーー…イっちゃ…め・・・あっあああっ！」
「っ締めすぎ…俺までイっちゃう…」
「っはぁ、はぁ…い、よ…？イこ…？奥…もっと突いて…っ」

まだ敏感なのだろう、ふるふると震えながらは龍之介を見上げ、その腰に自らの足を回して龍之介を引き寄せる。
自ら引き寄せたくせに、声を上げてピクリとするその様ですら、可愛くて仕方ない。

「いいの？こうしてグリグリしたり」
「きゃんっ」
「出したり、入れたり…」
「っは、んああ」
「ぐって、突き上げ、たり」
「あああっ、も、あしょばな…あっあっ…龍くん…っ」

いちいち可愛い反応をされ、龍之介は微笑みながらの頭を撫で、口付け、抱き締めての肩を掴む。
この格好は、龍之介が自ら達するために取る体勢だ。
龍之介のタイミングと欲の為だけに、お構いなしに突き上げるための体勢。
が、最大級求められる時間がやって来た。

「あ…あぁッ！りゅ…んああ、愛し、てる…」
「俺、も…っ、愛してる、よ……っ！」
「んんんぅあっ…！もっと、もっとぐちゃぐちゃにして…っ奥いっぱ…ちょ…だい…っ」

遠慮なし、容赦なしのそのピストンによる余りの快楽に、は意識を飛ばしそうになる。

「龍く…イっちゃ…イっちゃ、いそ…」
「俺も…も、イきそ…一緒にイこう、ね？」

互いの限界が近づき、は龍之介の顔を手のひらで包むように触れる。
そのまま、龍之介の頭を撫でるように髪をかき上げた。

「ん、ちゅー…っあ、ああ…ッ龍く…ん、ちゅ、は、ぷ…んっんんんんぁっ…！」
「っぐ、ん…は…凄い出て、る…。…すっごく可愛い…」