君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第167章 167※
部屋に入るなり口付けを交わした二人は、未だ口付けを交わしながら脱衣所へなだれ込んでいた。
「っあ…ん…」
「は……可愛い…」
洗面台へを座らせながらも、抱き寄せながら口付けを贈る。
「ひゃ…んぁ…」
服を脱がし、肌が見えた場所から口付ける。
「衣装…どこ出る?」
「っん…右肩…と背中っひゃ…」
「じゃあ…背中には付けられないね」
呟きながら龍之介はのブラジャーを外し、柔らかいそのふくらみに赤い花を咲かせる。
「あっ…」
「スカートは?」
「ミ、ニ…っきゅ、ん…」
ふくらみをそっと揉みあげ、その頂の飾りを人差し指で弾けば、肩を竦め身体を震わせる。
いつでも愛らしいその反応に小さく笑みを浮かべながら、龍之介はのスカートの裾から反対の手を忍ばせる。
「タイツ、履くもんね」
「んぅ…履く、けど…っあ、め…だよぉ…」
「ダメ?」
「だ、んぁ…っ」
スカートをたくし上げ、膝から太腿へと舐め上げながら龍之介は腿の付け根に花を咲かせる。
目の前の薄いショーツは既に快感の証である染みが出来ていた。
「今日も可愛い下着…」
俺に抱かれるの、期待してた?
腿から唇を離し、耳元で囁く龍之介の言葉にはびくりと身体を震わせ、軽く首を振る。
「ち、が…ひゃっ、あ…みみ、やぁ…っ」
耳を舐められ、そこも弱い。
咄嗟に耳を押さえたくなったが、そんなの反応などお見通しな龍之介の手によって、両腕はすでに掴まれていた。
「相変わらず、耳弱いね」
「だって…んああっ」
くちゅり、といった音と共に龍之介の舌はの耳を犯す。
響く水音は、の脳に直接響き、大きな快感を生み出した。
「っは…あ…んぅ…っ」
「耳だけでイっちゃうの?」
「やぁ…そん、な…えっちじゃな…っあ」
「えっちだよ。は…俺の声だけで、イけるもんね?」
「イ、かな…っんぅ」
ちらりと見るの顔はすでに蕩けきっていて、イかないと言っている言葉に説得力は皆無だ。
「」
「っん…?」
「お風呂の前に、もう食べちゃうね?」
「え…っ、あ…や、だめ…んんぅ…っ」