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君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】

第117章 117




「はは、くっ付いてると石鹼落ちないね」
「でも離れたくない…」
「そんな可愛い事言って…少しだけ」

くすくす笑いながらほんの少しだけ身体を離し、泡を流しきる。
そのまま龍之介はしゃがみ込み、の片足を上げた。

「お湯で、濡れてるかわかんなくなっちゃったね」
「っ、ん…」

割れ目をそっと撫で、くちゅりとした音が水音に混ざる。
が反応すれば、龍之介は小さく微笑みそのまま唇を寄せた。

「っんあぁ…め…んにゅ…りゅ…龍っ、んあぁ」

ちゅるちとぬるついている秘蕾を軽く吸い上げれば、は自らの腕で声を押さえようと口元を抑える。
けれど、快感に勝つことは出来ず、声は漏れ出てしまう。

「にぅ…気持ちぃ…龍、く…」
「ん…とろとろだね…中は?」
「っやああぁ…指…長、んぅ」

龍之介の長い指が蜜壷へと侵入し、は耐え切れず声を上げる。
それだけならまだしも、の快感のツボをすべて知っている龍之介は、指を軽く曲げの性感帯を的確に刺激する。

「っあ…イっちゃんぁああ」
「ん、イってきゅうきゅうに締まってるけど…解れたかな」

呟けば龍之介は蜜壷に潜ませた指はそのままに立ち上がり、の頬を開いている手で撫でる。

「龍…」
「、可愛い。もう、入れていい?」
「…あとで、ベッドでも愛して、くれる…?」
「勿論。たっぷり愛し合おう」

微笑み頷けば、もまた嬉しそうに微笑み、龍之介に軽く口付ける。

「龍くん…えっちな私はいや?」
「ううん、えっちなも可愛くて愛しいよ」
「ん…じゃあ…自分で…龍くんお迎えしていい…?」

そんな可愛いおねだりある?
軽く腰を揺らしながら、龍之介の指を締め付けつつ上目で見られ、耐えられるほど龍之介の理性はに対してだけは強くない。
指を抜き、の舌にその指を乗せながら小さく頷く。

「ん、いいよ…嬉しい。…っ待……」
「待たない」

欲しいの。今すぐ。
呟きながら、は軽く背伸びをしながら龍之介の自身を蜜壷へと招き入れる。

「っは、ふぁ…おっき…んっ」

自ら招いておきながら、快感に顔を歪ませるはなんとも妖艶だ。

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