君は水面に輝く光【アイドリッシュセブン 十龍之介】
第93章 93※
触れるだけの口付けをがもっと深くと求めるまで、繋がったまま動かずにいれば口付けが深まると共にの腰がさらに奥へ誘い込むように動いた。
「エッチ…」
「や、言わな、で…あぁっ!」
「エロい。可愛い。もっとエッチになって?」
「や…ぁ…!龍く…みみ、らめぇ…っ!んあぁ…あ…」
耳元で囁かれ、耳たぶを食まれ、は軽く首を振りながら龍之介を見上げる。
快感のあまり涙を瞳に溜め、上気した頬に龍之介はの膣内でひくりと自身を震わせる。
そんな些細な動きでもは嬌声を上げた。
「本当に、エロくて最高…」
小さく呟き、の期待に応えるようにゆるゆると腰を動かし抽挿を開始すれば、気持ちよさそうに笑みを浮かべ口付けを求めてくる。
ぐ、と奥へと自身を突き立てれば、抱き着く細い腕に力が籠り、抱え上げた腿が痙攣する。
「はっんあああぁ…!龍く…奥、おくきもちい…っもっとぐちゅぐちゅして…っ入れてぇ…」
「、気持ちいいよ…もっと、奥入れたい…全部飲み込んでほしい…ぁ…一回出して良い…?イきそ…」
龍之介の言葉に何度か頷き、は龍之介を見上げる。
龍之介が果てるときは、見つめ合っていたい。
そんなの想いに応える様に、龍之介はを見つめながらスパートをかけての最奥を突き上げる。
「…イく…イく…っ」
「ああああぁ…イっちゃ…私もイっちゃ…んっんっや、んあああっ!!」
「っぐ…は…はぁ…気持ちいい…、愛してる」
「私、も…愛してる…っん…」
果てると共に龍之介を締め付け、その刺激で龍之介もまたの奥へ欲を吐き出す。
お互い何度も口付け合いながら呼吸を整えた。
「…抜く…?」
「やら…もっと繋がってたぃ…」
「じゃ、一回座ろ…」
「くっ、ん…」
繋がったままゆっくりと床に座り込み、そのまま抱き合い口付けを交わす。